朝日航洋は2018年12月11日(火)、同社が所有するビジネスジェット機を利用し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の小型回収カプセルの捜索と回収したサンプルの輸送を実施したと発表しました。
11月11日(日)に大気圏に再突入した回収カプセルは、朝日航洋のビジネスジェット機のC680サイテーションソブリンが小笠原諸島の南鳥島沖で発見し、船舶で回収されました。11月13日(火)には、南鳥島で回収された実験サンプルが同社のビジネスジェット機で茨城空港に空輸、同日中に筑波宇宙センターへ輸送され、カプセル回収・サンプル輸送が成功しています。
朝日航洋は、日本発の国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙実験サンプルの回収に貢献でき光栄とコメントするとともに、今後もビジネスジェットやヘリコプターなどの航空機を安全に運用し、社会に貢献したいと表明しています。