東京ヘリポート、11月27日に不法侵入対応とハイジャック防止訓練

東京ヘリポート、11月27日に不法侵入対応とハイジャック防止訓練

東京ヘリポートで2018年11月27日(火)、「不法侵入対応及びハイジャック防止訓練」が実施されました。スクエアー・パターン・テスト場とその周辺スポットで実施されたもので、警視庁東京湾岸警察署、東京港管理事務所、東京ヘリポート内の各社などが、参加しました。東京都港湾局のウェブサイトでは、写真付きで訓練の様子が公開されています。

この訓練は、通報訓練と、不法侵入対応・ハイジャック防止訓練の2部で構成されています。第1部の通報訓練では、東京ヘリポート内で「不法侵入事案発生」との想定で、20事業者および関係機関と電話による通報訓練が実施されました。

第2部の実地訓練では、不審者がヘリポートで航空運送事業を実施している事業者を偽り受付に申請し、待合室から制限区域内に侵入、ペットボトルをちらつかせ、管理者に逃走用の機体を要求するという想定で訓練を実施しています。

東京ヘリポートは、訓練を通して、関係機関との緊急事態発生時の連絡体制や保安体制の向上を図るとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて一層、ハイジャックやテロ犯罪の防止に努める方針です。

期日: 2018/11/27
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