ボーイングは737MAXのウィングレットの新しいデザインコンセプトを発表しました。公開している画像を見ると、これまでのウィングレットは主翼先端に上空に伸びるもう一つの翼をつけていましたが、新しいウィングレットは地上へ向かうもう一つの翼もつけ、2つの翼にします。新しいウィングレットの装着で、エンジンの改良により10%から12%の燃費向上に加え、さらに1.5%の燃費改善ができると発表しています。
ボーイングではすでに風洞実験で新しいデザインのウィングレットの性能を検証、2017年までのスケジュールにも提供できるようにします。ボーイングではこの導入でライバルのA320よりも燃費効率が良くなるとアピールしています。
新しいデザインはボーイングのウェブサイト「New Airplane」で紹介されています。