UAM、シャヒーン・エアのA319を取得 解体、パーツ取りに

UAM、シャヒーン・エアのA319を取得 解体、パーツ取りに

中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)の傘下企業で、アメリカのメンフィスに本社を置くユニバーサル・アセット・マネジメント(UAM)は2018年12月19日(土)、パキスタンのシャヒーン・エアが保有していたA319を取得したと発表しました。

取得した機体は、製造番号(msn)「2452」、機体番号(レジ)「OE-IHG」で、シャヒーン・エアがリースしていた機体です。この機体は解体、パーツ取りになると予想されます。初飛行は2005年4月で現在、14年目の機体です。

CALCでは2018年6月に、グループ会社の国際飛機再循環(ARI)の傘下で、アジア初の大型機リサイクル施設として中国飛機循環再製造基地(CARRB)の稼働を開始しています。この施設はハルビン太平国際空港を拠点に、先端技術を活用した最新設備と機器が装備されており、航空機のメンテナンス、機体の改修や分解、航空機部品の管理や販売のためのシステムで構成されています。

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