南紀白浜空港は2018年12月27日(木)、サイクリストに優しいスペース・設備を設置し、和歌山県から「サイクリストに優しい空港」として認定されました。
ターミナル屋外にはバイクラックと仏式バルブ対応の空気入れ、ターミナルビル2階には授乳室と多目的トイレと共用で着替えコーナーを設置しています。自転車用工具セットの貸し出しも行っており、これらはすべて無料で使用できます。自転車運搬収容用のケースなどの一時預かりを今後、有料で実施する予定です。
設置されたバイクラックは熊野本宮大社の寄贈品で、社殿の千木を表現した作りになっています。ターミナル1階到着口に掲げられた熊野本宮大社寄贈の「えと絵馬」とあわせ、熊野古道・熊野本宮大社への玄関口としての空港として印象づけられています。