JALの2018年度年末年始、利用率は国内線は82% 国際線91%

JALの2018年度年末年始、利用率は国内線は82% 国際線91%

日本航空(JAL)を含むJALグループは、2018年12月28日(金)から2019年1月6日(日)の年末年始期間の利用実績を発表しました。対象は、JAL、ジェイ・エア、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)です。

このうち、国内線は提供座席数が前年比101.0%の1,363,468席、旅客数は99.9%の1,111,862人、利用率は81.5%と前年から0.9ポイント減でした。2018年度の旅客数は、北海道の降雪の影響があったものの、ほぼ前年並みとなりました。特に、東北・北陸、中国・四国方面の旅客数が前年を上回り、好調に推移しています。ピークは下りが12月29日(土)の96.0%、上りは1月4日(金)の95.7%でした。なお、1月4日(金)から1月6日(日)は95%以上と混雑しました。

国際線は提供座席数が前年比108.2%の327,991席、旅客数は108.7%の299,730人、利用率は91.4%と前年から0.4ポイント増でした。北米やヨーロッパなどの長距離線、東南アジア線、リゾート線が高い利用率となっています。期間中は、国際線チャーター便を成田/コロール線で5便、臨時便は成田/ホノルル線で5便、成田/グアム線で1便を運航しました。

期日: 2018/12/28 〜 2019/01/06
メニューを開く