ユナイテッド航空、初めて3機種の787を定期便に投入

ユナイテッド航空、初めて3機種の787を定期便に投入

ニュース画像 1枚目:ユナイテッド航空の787、左から787-10、-9、-8
© United Airlines
ユナイテッド航空の787、左から787-10、-9、-8

ユナイテッド航空は2019年1月7日(月)、787-10ドリームライナーがロサンゼルス国際空港からニューアークリバティー国際空港へ向かうUA2418便として出発、世界で初めて787の3機種を定期便に投入する会社となりました。

ユナイテッド航空は2012年10月末に初めての787として、787-8の機体記号(レジ)「N26906」、2014年9月に初の787-9「N38950」、2018年11月に初の787-10「N14001」をそれぞれ受領しています。2019年1月1日現在、787-8は12機、787-9は25機、787-10は3機、計40機の787を保有しています。

787ドリームライナーの定期便投入は、ユナイテッド航空が包括的な機材計画、供給量を維持しながら、顧客に改善されたフライト体験を提供する取り組みとして進められています。同社は、新たなビジネスクラスのシートとして「ユナイテッド・ポラリス」を投入するなど、787の快適な客室空間を活用したサービスを展開しています。

787の導入は顧客のフライト体験の劇的な改善に加え、古い機材より優れた燃費を実現しており、ユナイテッド航空は2050年までに二酸化炭素排出量を50%削減する目標を掲げ、機材更新を実施しています。

ユナイテッド航空は787-10を2月にサンフランシスコ/ニューアーク線と、その両ハブを拠点とするアメリカ国内線の定期便に投入し、3月から国際線の定期便に投入する計画です。

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