エアバス、2018年度の民間機800機を納入 16年連続で増加

エアバス、2018年度の民間機800機を納入 16年連続で増加

ニュース画像 1枚目:エアバス2018年の納入・受注 インフォグラフィックス
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エアバス2018年の納入・受注 インフォグラフィックス

エアバスは2019年1月10日(木)、2018年度の民間航空機の納入が93社、800機と掲げていた目標数を達成し、過去最高の納入機数を記録したと発表しました。

2017年度の納入機数718機より11%増加し、16年連続で年間納入機数の増加を達成しています。2018年度の受注機数は747機の純受注を獲得しており、2018年12月末時点の受注残数は7,577機となり、新記録を達成しています。受注残は480機のA220が含まれています。

エアバスは過去16年にわたり毎年、納入機数を増加させており、最終組立工場はフランスのトゥールーズとドイツのハンブルクのヨーロッパ拠点をはじめ、中国の天津、アメリカのアラバマ州モビールのほか、2018年度にはカナダのミラベルにA220生産ラインが加わっています。

同社は2月14日(木)に2018年度の決算を発表します。

■2018年度の納入内訳
A220:20機
 ※エアバスに組み込んだ2018年7月以降
A320ファミリー:626機
 ※A320neoファミリー386機
A330:49機
 ※A330neo 3機含む
A350XWB:93機
A380:12機
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