ワスプARGとくにさき、九州西方で日米共同巡航訓練 連携強化を確認

ワスプARGとくにさき、九州西方で日米共同巡航訓練 連携強化を確認

ニュース画像 1枚目:奥からくにさき、ワスプ、グリーン・ベイ
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Daniel Barker
奥からくにさき、ワスプ、グリーン・ベイ

海上幕僚監部は2019年1月11日(金)、1月12日(土)の2日間、日米共同巡航訓練を実施したと公表しました。海上自衛隊の戦術技量の向上とアメリカ海軍との連携強化を目的とし、九州西方海域で訓練しました。海自は輸送艦「くにさき(LST-4003)」、アメリカ海軍は強襲揚陸艦「ワスプ(LHD-1)」、ドック型輸送揚陸艦「グリーン・ベイ(LPD-20)」とドック型揚陸艦「アシュランド(LSD-48)」で、部隊は第11揚陸隊でした。

共同巡航の間、ワスプ両用即応グループ(ARG)とLST-4003は通信、操縦訓練を行い、アメリカ側によると相互に無線電話を明確に理解し、互いの応答は非常に迅速に行われたと評価しています。第11揚陸隊はLST-4003に乗船し、船内を見学し、ワスプARGとの連携を確認する機会となりました。

アメリカ海軍は、海上自衛隊をパートナーとして協力、訓練を重ねることで、インド太平洋地域の安全性と安定性を確実にするとコメントしています。

期日: 2019/01/11 〜 2019/01/12
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