JAL、A350導入控えルフトハンザ・テクニークとサポート契約を締結

JAL、A350導入控えルフトハンザ・テクニークとサポート契約を締結

ニュース画像 1枚目:JALのA350
© AIRBUS S.A.S.
JALのA350

ルフトハンザ・テクニークと日本航空(JAL)は2019年1月15日(火)、A350のトータル・コンポーネント・サポート(TCS)サービスについて長期契約を締結しました。契約は10年間で、JALが導入するA350のコンポーネントの大部分をカバーします。TCSサービスは、メンテナンス、各種部品の信頼性の監視と強化のプログラム、物流サービスが含まれています。

JALはA350で35機を確定、25機のオプション権を持つ契約をエアバスと締結しており、2019年度にはA350-900の「JA01XJ」、A350-1000の「JA01WJ」を受領する予定です。JALは、A350は将来の保有機材で重要な機種となり、ルフトハンザ・テクニークとの長期のパートナーシップを強化し、メンテナンスコストの最適化やコスト管理など追加のメリットを享受していくとコメントしています。

ルフトハンザ・テクニークはJALとの契約により、安全性と信頼性を提供する同社の品質がアジア太平洋地域におけるA350コンポーネントサービスの主要な地位を占めたことを示し、この地域の倉庫で管理するA350コンポーネントの割り当てがさらに増えるとコメントしています。なお、JALは2011年に787についてもルフトハンザ・テクニークとTCSサービスを契約しています。

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