アイベックスエア、運航乗務員のアルコール検査未実施での運航事案が発生

アイベックスエア、運航乗務員のアルコール検査未実施での運航事案が発生

アイベックスエアラインズは2019年1月18日(金)、運航乗務員がアルコール検査未実施で運航した事案が発生したと公表しました。この事案は1月9日(水)、仙台発伊丹着のIBEX54便、伊丹発新潟着のIBX77便に乗務した2名の運航乗務員のうち、機長が乗務前のアルコール検知器を使用した検査を実施せず、乗務していました。

この事象は、IBX77便の飛行中、地上職員が当該機長のアルコール検査が未実施であることに気づき、判明しました。当該機長には、新潟空港へ到着後すみやかに運航乗務員に貸与しているアルコール検知器で検査を実施し、呼気1リットルあたりのアルコール濃度が0.00mg/lであったことを確認しています。この後、後続の新潟発伊丹着IBX78便に引き続き乗務しています。

アイベックスエアラインズはアルコール検査未実施の状況で運航乗務員が乗務に従事したことについて、当該便の搭乗客、関係者に対し「ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝しています。また、この事象を重く受け止め、同様の事象が発生しないよう再発防止に努める方針です。

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