埼玉県堂平山の山林火災、陸自ヘリが災害派遣に対応

埼玉県堂平山の山林火災、陸自ヘリが災害派遣に対応

埼玉県比企郡ときがわ町堂平山で発生した山林火災に関し、消防の消火活動で鎮火に至らず、陸上自衛隊が災害派遣活動を実施しています。埼玉県知事から2019年1月23日(水)15時48分、陸自第1師団長に対し、災害派遣要請がありました。

1月23日(水)の活動は、15時40分に東部方面航空隊のUH-1映像伝送機が情報収集のため立川駐屯地を離陸、第32普通科連隊や埼玉地方協力本部の災害対策現地情報連絡員(LO)を埼玉県庁やときがわ町役場に派遣しています。

このほか、主に航空機の活動では16時8分に第12ヘリコプター隊のOH-6が情報収集のため相馬原駐屯地を離陸、16時34分に第12ヘリコプター隊のCH-47の2機が空中消火活動の離陸し、17時15分から消火活動にあたりました。航空機による散水量は約15トン、散水回数3回でした。

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