アイベックス、エンジンカウルにロゴマーク IHI相馬事業所20周年で

アイベックス、エンジンカウルにロゴマーク IHI相馬事業所20周年で

ニュース画像 1枚目:CF34エンジンに掲出するロゴ
© IHI
CF34エンジンに掲出するロゴ

アイベックスエアラインズとIHIは2019年1月27日(日)から9月30日(日)まで、IHI相馬事業所開設の20周年記念ロゴマークを掲出した特別塗装機を運航します。特別塗装機は機体番号(レジ)「JA06RJ」のCRJ-700で、搭載されているCF34エンジンを覆う部品のエンジンカウルに掲出されます。

仙台空港を拠点とし、福島空港にも就航するアイベックスエアラインズと、CF34を含む航空エンジン部品を生産する拠点として、1998年に福島県相馬市にIHI相馬事業所を開設したIHIは、ともに東北地方に拠点を置く企業として今回のロゴマーク掲出を企画しました。東北地方の利用者への感謝と、東日本大震災からの復興と発展に今後も貢献していくとの思いを込めた共同企画です。

IHI相馬事業所は現在、およそ2,000名が従事しており、航空エンジン部品やガスタービン部品、宇宙開発関連部品の製造を手がけています。この事業所は、相馬第一工場、第二工場、グループ会社のIHIキャスティングス相馬工場、IHIジェットサービスで構成しています。このうち、第1工場では民間向け小型翼部品や防衛省向けタービンブレードを製造しています。民間機向けのタービンブレードはCF34をはじめ、GEnx、RRエンジンなどに対応し、第2工場では787のGEnx向け低圧タービン部に採用されているディスクなどエンジン量産化に対応した施設です。

アイベックスエアラインズとIHIは、東北地方のさらなる復興・発展に貢献できるよう、取り組んでいく方針です。

期日: 2019/01/27 〜 2019/09/30
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