JAL、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンドを設立

JAL、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンドを設立

日本航空(JAL)は2019年1月24日(木)、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド(CVC)「Japan Airlines Innovation Fund」を設立すると発表しました。

「Japan Airlines Innovation Fund (登記名称:Japan Airlines & TransLink Innovation Fund, L.P..)」は、旅行、交通・輸送、生活全般に関わる国内外のスタートアップ企業への投資や協業支援を手がけます。シリコンバレーで有力ベンチャーキャピタルとして実績のあるトランスリンクキャピタルが運営を担い、案件発掘から投資実行、投資後に支援します。出資総額は7,000万ドル、およそ80億円で、運用期間は10年間です。

これは、JALが中期経営計画で掲げた「JAL Vision」の実現を目指し、「一歩先を行く価値の創造」に向けた取り組みを加速させるため、国内外のスタートアップ企業に対して投資するCVCです。

JALは設立するCVCを通じ、国内外のスタートアップ企業との連携や共創をこれまで以上に推進し、フルサービスキャリア事業を磨き上げ、「世界中のヒト・モノ・コトの距離を縮め、豊かな社会を実現する」ことを目指した事業領域の拡大に取り組みます。

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