ライアンエアは2019年1月29日(火)、オーストリアのラウダモーションの全株式を取得したと発表しました。これにより、ラウダモーションはライアンエアの100%子会社となり、ライアンエアの支援を受けます。
これにあわせ、ラウダモーションは成長戦略を発表し、2019年夏スケジュール中に保有機数を24機から25機と、2018年夏スケジュールの19機から拡大します。さらに2020年夏スケジュールまでに30機まで拡大、保有機はすべてエアバス製で増機します。
増機は、航空機リース会社とすでに契約を締結しています。これにより、年間旅客数は1年目は400万人でしたが、これを600万人にまで拡大します。さらに2021年3月末までに、年750万人にまで旅客数を伸ばす計画です。
ラウダモーションの機材はウィーンに4機から8機、デュッセルドルフに7機、シュトゥットガルトに3機、パルマに2機と、計4拠点を展開します。2019年冬スケジュールでは、ウィーンは11機に拡大し、オーストリア航空に次ぐ規模を展開します。