エア・タヒチ・ヌイ、世界最長のパペーテ/パリ線直行便を検討

エア・タヒチ・ヌイ、世界最長のパペーテ/パリ線直行便を検討

ニュース画像 1枚目:エア・タヒチ・ヌイ 787
© Boeing
エア・タヒチ・ヌイ 787

エア・タヒチ・ヌイは、現在の世界最長路線を超える距離となるパペーテ/パリ線の直行便就航を検討している模様です。Airways Magazineによるエア・タヒチ・ヌイのCEO、COOへのトップインタビューで言及されています。パペーテ/パリ線の直行便は15,715キロメートルで、シンガポール航空がA350-900ULRで運航するシンガポール/ニューアーク線の15,344キロより371キロ長い航路となります。

エア・タヒチ・ヌイはA340-300の機材更新に787-9を選定し、すでに2機を導入しています。4機を発注しており、導入済みの機材はオークランド線、ロサンゼルス線に投入し、2019年2月から成田/パペーテ線にも投入する計画です。

Airways Magazineのインタビューでは日本路線についても言及しており、日本市場の宿泊施設の予約が3カ月のリードタイムで、海外の一般的な6カ月前と異なり、ホテルの確保が厳しいことを要因とする航空予約への影響についても述べています。

パペーテ/パリ線直行便の就航で、エア・タヒチ・ヌイによる成田経由、ロサンゼルス経由の2系統の経由便に変更があるか、あるいは単純な増便になるのか、その方針も注目されます。

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