エミレーツ航空と中国南方航空は2019年2月1日(金)、包括的相互コードシェア協定を前進させる覚書に調印したと発表しました。中国南方航空は広州を拠点とする、中国最大の航空会社で、エミレーツ航空がコードシェア提携する初の中国の航空会社となりました。
この提携により、エミレーツ航空は政府の認可が下り次第、中国南方航空が杭州発着で運航する、福州、重慶、昆明、青島、厦門、成都、南京、西安線に「EK」便名を付与します。
一方、中国南方航空は、エミレーツ航空がドバイ発着で運航する、リヤド、ジェッダ、ダンマン、マスカット、クウェート、カイロなどの中東路線、また、ヴィクトリア、ラゴスなどのアフリカ路線に「CZ」便名を付与し、よりシームレスな旅の選択肢を提供します。
両社は今後、貨物、マイレージプログラム、ラウンジアクセスなどに関しても、将来的に協力機会を探っていく方針です。