ユナイテッド、約250路線にプレミアムシート提供 快適さ向上めざす

ユナイテッド、約250路線にプレミアムシート提供 快適さ向上めざす

ニュース画像 1枚目:ユナイテッド・プレミアムプラス
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ユナイテッド・プレミアムプラス

ユナイテッド航空は2019年2月6日(水)、国際・国内線の約250路線でに、ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」、「ユナイテッド・ファースト」のプレミアムシートを追加で1,600席を装備し、さらなる快適さを搭乗者に提供すると発表しました。

今後数週間で、リニューアルした21機の767-300ERに、16席のユナイテッド・ポラリスを追加し、ビジネスを計46席に増加させます。これにより、全席通路に面した座席は50%増となります。

リニューアル後の767-300ERは、この機種で初めてとなるプレミアムシート「ユナイテッド・プレミアムプラス」22席、「エコノミープラス」47席、エコノミー52席を提供します。

エアバス機では、2019年秋からA319に「ユナイテッド・ファースト」4席を追加し、同座席を8席から12席に増加させます。A319はこのほか、エコノミープラス36席、エコノミー78席の仕様です。さらに2020年からは、約100機のA320にも「ユナイテッド・ファースト」4席を追加し、同座席を12席から16席に増加させます。A320はこのほか、エコノミープラス39席、エコノミー95席が装備されます。A320とA319のリニューアルは2020年中旬までに完了予定です。

また、政府の認可が下り次第、50席の機材タイプではどのアメリカ航空会社より広々としたレッグルームを提供するCRJ-550を、今年末までにリージョナル路線に導入します。座席仕様はユナイテッド・ファーストが10席、エコノミープラスが20席、エコノミーが20席の計50席です。リージョナル路線を運航するゴージェット(GoJet)と提携し、2019年後半からシカゴ発着、ニューアーク発着の一部の路線でCRJ-550の運用開始を予定していします。

ユナイテッド航空は2019年はさらに顧客サービスへのコミットメントに焦点を置き、1月にアプリをリニューアルしたほか、211機でDIRECTVの利用を無料にするなど、より良いサービスの提供に取り組んでいます。

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