米子/仁川線、搭乗者数が60万人突破 週6便体制・インバウンド好調

米子/仁川線、搭乗者数が60万人突破 週6便体制・インバウンド好調

鳥取県は、米子空港で長年運航されている国際線の米子/仁川線について、2019年1月6日(日)に就航以来の搭乗者数が60万人を突破したと発表しました。米子/仁川線は2001年4月、アシアナ航空が就航し、2016年10月にエアソウルへと移管され、現在に続いています。搭乗者数50万人突破は2017年4月でしたが、週4便、週5便、週6便と着実に増便されています。

2018年10月28日(日)から週6便に増便し、総搭乗者数は11月から3カ月連続で過去最高を記録し、1月6日(日)に路線開設以来の搭乗者数が60万人を突破しました。2013年時の週2便時は月2,000人程度でしたが、現在は6,000人超で推移しています。

エアソウル米子支店のデータによると、2019年1月の提供座席数は、前年から1,092席増の9,282席、搭乗率は前年比12.2ポイント増の74.1%でした。総搭乗者数のうち、韓国人搭乗者数は前年の4,149人から1,622人増の5,771人、日本人搭乗者数は前年の844人から168人増の1,012人で、インバウンドが好調です。

鳥取県は今後、インバウンド対策としてメディア招聘などを予定しており、観光スポットなど魅力的な情報の発信、旅行会社と連携した団体観光客誘致、SNSなどの活用やJR鳥取松江パスのプレゼントキャンペーン、レンタカーガソリン代の助成などを実施します。

アウトバウンド対策でもタウン情報誌や地元新聞で、韓国旅行特集や韓国旅行の支援制度などの特集記事を掲載、増便PRに向けたキャンペーンなどを実施します。

期日: 2019/01/01 〜 2019/01/31
メニューを開く