BOAC塗装の747-400、ヒースロー空港に登場 定期便投入へ

BOAC塗装の747-400、ヒースロー空港に登場 定期便投入へ

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・エアウェイズ BOAC塗装の747-400
© British Airways
ブリティッシュ・エアウェイズ BOAC塗装の747-400

ブリティッシュ・エアウェイズ100周年事業の一環として、前身のブリティッシュ・オーバーシーズ・エアウェイズ(BOAC)時代に採用されたデザインを施した747-400、機体記号(レジ)「G-BYGC」が2019年2月18日(月)、ロンドン・ヒースロー空港に到着しました。塗装作業が行われたダブリンからヒースローへのフェリーフライトはBA100便として運航、ヒースロー空港に多くの人が集まりました。

「G-BYGC」は2月5日(火)、ダブリン空港の塗装作業の格納庫に入り、チャタム・ドックヤードの現行デザインが落とされた後、1964年から1974年に採用されたBOACデザインへ再塗装されました。

BOAC特別塗装機の747は2月19日(火)、ロンドン発ニューヨーク行きJFKのBA117便として運航される予定です。この路線への投入はBOACカラーの747が最初に飛行したルートにちなんだ選定です。

ブリティッシュ・エアウェイズは、2023年に747を退役させる計画ですが、この時期にかけてBOAC塗装を運航する予定です。ブリティッシュ・エアウェイズは747の退役と同時に新たな長距離路線の機材として今後4年間でA350を18機、787ドリームライナーを12機、導入する予定です。

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