仙台空港、国際線の保安検査場にボディスキャナー導入 2月20日から

仙台空港、国際線の保安検査場にボディスキャナー導入 2月20日から

仙台空港は2019年2月20日(水)、国際線保安検査場をリニューアルし、運用を開始しました。保安検査場では、新たにボディスキャナーが導入されています。

導入したボディスキャナーは、従来の金属探知機やX線検査機と異なり、ミリ波と呼ばれる電波を使用する先進的な検査機器で、健康への影響にも十分配慮されています。使用されている電波は、携帯電話の300分の1から1,000分の1程度です。

検査前に洋服のポケットとの中身を全てトレーに取り出し、検査員の指示に従いボディスキャナーの指定された場所に立ち、両足を足元の枠に入れ、脇を開いて両手を下に向けて静止し、検査が実施されます。反応があった場合、検査員が追加検査を行います。読み取ったデータは、検査モニター画面上に人型のイラストで表示され、データは検査後に自動消去され、プライバシーにも配慮されています。

なお、車いす利用者や検査姿勢がとれない方、身長100センチ未満の方はボディスキャナーによる検査ができない可能性があり、保安検査員に相談する必要があります。

期日: 2019/02/20から
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