京成電鉄グループの千葉内陸バスは2019年2月24日(日)から、「ドライバー異常時対応システム」を装備した新型高速バス車両「1215号」を導入します。「ドライバー異常時対応システム」は、ドライバーに急病などの異状が発生した際、運転席または客席のスイッチを押すと、バスの速度が徐々に減速して停止するシステムです。
現在、千葉内陸バスは、千代田団地と羽田空港を結ぶ羽田線、草野車庫と成田空港を結ぶ稲毛成田線、ユーカリが丘と東京駅、東雲車庫を結ぶ東京線の3路線を運行していますが、すべての路線でこの車両が導入されます。
また、新型車両では、ほかの車両と同様、6カ国語に対応した無料Wi-Fiサービス「KeiseiBus FREE Wi-Fi」の提供やトイレが設置されているほか、充電用USBコネクタも設置されています。