ブリティッシュ・エアウェイズ、BEAレトロ塗装のA319を運航へ

ブリティッシュ・エアウェイズ、BEAレトロ塗装のA319を運航へ

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・ヨーロピアン・エアウェイズ
© BRITISH AIRWAYS
ブリティッシュ・ヨーロピアン・エアウェイズ

ブリティッシュ・エアウェイズは2019年3月から、同社100周年記念事業として、A319の機体記号(レジ)「G-EUPJ」にブリティッシュ・ヨーロピアン・エアウェイズ(BEA)塗装を施し、運航します。100周年記念の特別塗装機は747-400、機体記号(レジ)「G-BYGC」に施されたBOAC塗装に続く機体です。

BEAはイギリスの国内線とヨーロッパの短・中距離国際線を運航していた航空会社で、1974年にBOACと合併し、現在のブリティッシュ・エアウェイズとなっています。

「G-EUPJ」のレトロ塗装は2月23日からアイルランド・シャノン空港の塗装工場で作業が進められています。採用した塗装は1959年から1968年に採用されたBEA塗装ですが、大きな違いは塗料反射率の要件を満たすため、主翼近くの胴体に描かれている当時の赤のロゴは灰色が採用されます。

BEAレトロ塗装が施される「G-EUPJ」は2000年4月に初飛行した機材で、退役するまでBEA塗装で運航される予定です。この機体は、BEAの運航路線と同じくイギリス国内線、ヨーロッパ路線に投入される予定です。

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