エアバス、エア・バヌアツと初めて受注契約 A220を4機

エアバス、エア・バヌアツと初めて受注契約 A220を4機

ニュース画像 1枚目:エア・バヌアツ塗装のA220-300
© AIRBUS S.A.S.
エア・バヌアツ塗装のA220-300

エアバスは2019年2月26日(火)、エア・バヌアツとA220シリーズを4機、確定契約を締結したと発表しました。契約内容はA220-100が2機、A220-300が2機で、エア・バヌアツとエアバスの初めての契約となります。エア・バヌアツは、太平洋地域でのA220のローンチ・カスタマーとなります。

エア・バヌアツはポートビラ・バウアフィールド空港を拠点に26の国内空港と、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、ニューカレドニア路線を運航しており、737-800を1機、ATR-72-500を1機、ATR-72-600を1機、計3機を保有しています。

A220-300は、エアバスがボンバルディアのCシリーズのパートナーになり、「CS300」から名称変更したもので、100席から150席を搭載できます。A220は最先端の空力性能を持ち、CFRP材料を使用し、高バイパス比エンジン、フライ・バイ・ワイヤを搭載しています。

エア・バヌアツは契約したA220で、新たに就航予定のメルボルン/バヌアツ線をはじめ、同社の国内線、国際線の運航に投入する予定で、南太平洋におけるネットワークを拡大する方針です。

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