成田国際空港(NAA)は2019年2月28日(木)、2019年1月の運用状況を発表しました。これによると、航空機発着回数など8項目において、1月として過去最高を記録しました。
航空機発着回数は、国際線・国内線の旅客便で新規就航や増便により、前年同月比3%増の21,755回と1月として過去最高値を更新しました。このうち国際線旅客便はアジア路線、台湾路線、韓国路線を中心とした新規就航や増便で、前年同月比4%増の15,145回、貨物便などを含めると前年同月比2%増の17,207回で、いずれも1月として過去最高を記録しています。
国内線発着回数では、バニラエアの石垣線、ジェットスター・ジャパンの長崎、高知線の就航などにより、前年同月比8%増の4,548回で、こちらも1月として過去最高を記録しています。
航空旅客数は、全体が前年同月比7%増の357万7,933人で、1月として過去最高値を更新しました。このうち国際線では、外国人旅行者数が前年同月比10%の148万3,174人と好調で、国際線全体として前年同月比8%増の298万1,464人となり、1月として過去最高値を記録しています。また、国内線でも、石垣線や長崎線、高知線の新規就航などで、前年同月比6%増の59万6,469人と、1月として過去最高を更新しています。
