SUBARUは2019年2月28日(木)、防衛省に陸上自衛隊の新多用途ヘリコプター試作機を航空宇宙カンパニー宇都宮製作所で納入したと発表しました。
納入された陸自向け多用途ヘリコプターは、ベル・ヘリコプター・テキストロンと共同開発した民間向け最新ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームとし、陸自向けに開発された機体です。2018年12月25日(火)に初飛行し、性能確認や実証作業、防衛省による確認を経て納入されました。
「SUBARU BELL 412EPX」は2019年1月18日(金)、国土交通省航空局から型式設計変更承認を取得しています。SUBARUは防衛省向け事業とあわせ、民間向けの412EPXの製造、販売を推進していく方針です。