日本航空(JAL)は2019年3月1日(金)、学生の新卒採用のコミュニケーションチャネルとしてAIを活用した「チャットボット」を試験導入しました。国内では初めての事例です。
これは、「先輩社員にチャット上で気軽にOB・OG訪問を行える」をコンセプトに、AIで先輩社員人格を仮想的に作成し、コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開します。応募を検討する学生は、JALの新卒採用に関する疑問や質問を、会話を通じて解消していくことができます。
対象は、2020年度入社のJAL新卒採用の「業務企画職」です。期間は3月1日(金)から6月30日(日)までの4カ月間を予定しており、説明会やJAL新卒採用エントリーページで案内されるLINEアカウントを登録すると、24時間いつでも、就職活動や業務内容の質問に回答します。
JALではニーズや技術的な検証結果を踏まえ、他の職種や中途採用への展開を検討していく方針です。