デルタ航空、A330-900を成田/シアトル線に投入 8月末から

デルタ航空は2019年8月31日(土)から、成田/シアトル線にエアバス製の次世代機、A330-900neoを投入します。デルタ航空は日本路線に初めてA330-900を運航するアメリカ系航空会社となります。

A330-900は、デルタ・ワン・スイート29席、デルタ・プレミアムセレクト28席、デルタ・コンフォートプラス56席、メインキャビン168席の計281席を装着し、4クラス制です。すべてのシートが形状記憶機能つきクッション、ユニバーサル電源、USBポート、高解像度スクリーンで楽しめる無料の機内エンターテインメント「デルタ・スタジオ」などが装備されています。また、飛行中の状態にあわせて照明が変わるLEDアンビエント照明、アクセスしやすく広々とした頭上の荷物棚で快適性が高められています。

A330-900は二酸化炭素排出量を削減し、1座席あたりの燃費を前世代の機材に比べ20％以上改善されます。A330-900の投入により、デルタ・ワン・スイートとデルタ・プレミアムセレクトを装備するデルタ航空の日本路線での機材は、A350と777に続く3機種目です。