成田国際空港(NAA)は2019年1月の空港運用状況を発表しました。これによると、航空機発着回数と航空旅客数が1月として過去最高を記録しました。
航空機発着回数は、国際線、国内線ともに好調で、前年同月比3%増の21,755回と1月として過去最高値を更新しました。このうち国際線旅客便の発着回数は、アジア線、台湾線、韓国線を中心に新規就航や増便などで前年同月比4%増の15,145回となり、国際線全体でも前年同月比2%増の17,207回と、1月として過去最高値を更新しています。
国内線はバニラエアによる石垣線、ジェットスター・ジャパンによる長崎、高知線の就航などで、前年同月比8%増の4,548回となり、1月として過去最高となりました。
航空旅客数は、前年同月比7%増と大きく増加し357万7,933人で、1月として過去最高値を更新しました。このうち国際線旅客数は外国人旅行者が好調で、前年同月比8%の148万3,174人と1月として過去最高で、全体として前年同月比8%増の298万1,464人、国内線旅客数は前年同月比6%増の596,469人となり、1月として過去最高値となっています。