スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2019年3月7日(木)、リニューアルしたA340を初めて定期便に投入しました。この初便は機体記号(レジ)「HB-JMH」のA340-300で運航され、LX160便のチューリッヒ発成田着でした。
「HB-JMH」は、SWISSが保有するA340の5機のうち、初めて機内の全面リニューアルが実施された機体です。客室リニューアルは順次、進められており、5機すべてのリニューアル完了は2019年夏を予定しています。
リニューアル・プログラムでは、新しいファースト、ビジネス、エコノミーのシートを開発、装備し、インターネット接続も可能な新たな機内エンターテインメントシステムを提供します。ギャレーも一新しているほか、3クラスのすべてのシートで全般的に最近の趣向を取り込み、すでに導入している777-300ERの装備と同様の快適性を確保しています。
成田線の次は、ボストン線、ヨハネスブルク線、上海線、テルアビブ線にA340を投入する予定です。SWISSは長距離路線に投入するA330の14機、777-300ERの10機とあわせ、サービスを拡充します。