航空大学校宮崎本校、新型訓練機のシーラスSR22の披露式を実施

航空大学校宮崎本校、新型訓練機のシーラスSR22の披露式を実施

航空大学校宮崎本校で2019年2月19日(火)、新型訓練機「シーラスSR22」の披露式が実施されました。披露式では航空大学校理事長の挨拶、宮崎空港長の祝辞のほか、シーラス・エアクラフト副社長から記念の盾が贈呈されています。

これまでの訓練機、ビーチクラフトA36に代わるシーラスSR22は、2019年夏までに15機が納入される計画です。Japan General Aviation Service(ジャパン・ジェネラル・アビエーション・サービス:JGAS)が2018年1月15日(月)、国土交通省航空局に対し、予約登録を申請しています。航空大学校では、帯広校がビーチクラフトA36を一部更新し、2017年3月までに10機のSR22を導入しています。

シーラスSRシリーズは、キーボードコントローラーや、自動リカバリー機能付きのオートパイロットシステムなどを搭載しており、航空会社の保有機に近い環境で訓練を実施することが可能です。また、緊急用パラシュートシステムやスピンに入りにくい翼など、高度な安全機能が備わっています。

なお、シーラスSRシリーズは、エミレーツ航空やルフトハンザ航空も訓練機に採用しています。

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