航空局、4月から航空管制業務の従事者にアルコール検知器で飲酒対策

航空局、4月から航空管制業務の従事者にアルコール検知器で飲酒対策

ニュース画像 1枚目:アルコール検査の対象となる管制業務
© 国土交通省
アルコール検査の対象となる管制業務

国土交通省航空局は2019年4月1日(月)から、管制業務に従事する職員を対象に、アルコール検知器を用いた飲酒対策を実施します。

定期航空運送事業者のパイロットによる飲酒問題を踏まえ、パイロットと直接交信し、航空の安全を担う航空管制官にも同種の飲酒対策を実施します。対象は航空管制官、航空交通管理管制官、航空管制運航情報官、航空管制通信官です。

検査は、業務開始前にストロー式検知器によるアルコール検査に加え、検査時の管理職員の立ち会い、日時、氏名、数値など検査結果の記録と保存を義務化します。また、検査でアルコールが検知された場合は管制業務などに従事させません。

検査とあわせ、対象者向けにアルコールの教育、実施体制の監査も実施します。

期日: 2019/04/01から
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