小月航空基地、第3001期戦術航空士要員の修業式を実施

小月航空基地、第3001期戦術航空士要員の修業式を実施

ニュース画像 1枚目:第3001期操縦士基礎課程の修業式
© 海上自衛隊 小月教育航空群
第3001期操縦士基礎課程の修業式

海上自衛隊小月航空基地は2019年3月20日(水)、201教育航空隊の第3001期操縦士基礎課程、戦術航空士要員の修業式を実施しました。8名の学生が祝辞を受け、沿道で敬礼する姿などが画像で公開されています。

201教育航空隊は、配備されているT-5練習機で訓練を実施しました。第3001期操縦士基礎課程の戦術航空士要員は、P-3C哨戒機の飛行任務のうち、対潜戦などの戦術に責任を負い、有効に任務遂行できる手順を決め、搭乗員を指揮する役割を果たす隊員の要請を目指しています。

小月では、有視界飛行、単独飛行を経て、ループやエルロンロール、バレルロールを含む特殊飛行を含む空中教育、航空機の取り扱いから法規、気象を含む地上教育などが行われています。戦術航空士要員は今後、下総基地での課程に進みます。

なお、固定翼基礎過程の後期は空中教育では特殊飛行に加え、基本計器飛行や航法、夜間飛行、編隊飛行を実施、地上教育は引き続き装備や法規、気象、航空交通管制などを学習します。

期日: 2019/03/20
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