海上自衛隊は2019年3月24日(日)、アフリカのソマリア沖・アデン湾でスペイン海軍艦艇と海賊対処共同訓練を実施しました。この訓練では、海賊対処にかかる連携要領の向上と海賊対処能力の強化を図りました。
参加部隊は、海上自衛隊の護衛艦「さみだれ(DD-106)」とスペイン海軍のフリゲートでSH-60シーホークを搭載できる「NAVARRA(ナバラ, F-85)」です。訓練では主に写真撮影やクロスデッキを実施しました。
なお、「さみだれ」はSH-60J/K哨戒ヘリコプターを艦載する能力を保持しており、1月25日(金)には無事故発着艦9,500回を達成しています。