JFK空港、4月初旬から改修で1本の滑走路を閉鎖 11月まで

JFK空港、4月初旬から改修で1本の滑走路を閉鎖 11月まで

ニュース画像 1枚目:ニューヨーク イメージ
© Delta Air Lines
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ニューヨーク・ニュージャージー港湾局は、ジョン・F・ケネディ国際空港の通常使用されている4本の滑走路のうち1本、2019年4月初旬から11月まで改修のため閉鎖しています。

閉鎖されている滑走路「13L/31R」は、同空港の約3分の1のフライトが離発着しており、この改修工事で33%拡大するとともに、耐久期間8年から12年の現在のアスファルトより耐久性が高く、40年使用できるコンクリートで再舗装し、滑走路の寿命は4倍になります。

新たな照明、標識、ケーブルなどの設置に加え、新たに高速離脱誘導路を建設することにより滑走路からより早く移動することができ、ピーク時の滑走路の発着枠が増加します。

なお、同空港から世界80都市以上へピーク時は1日200便以上を運航するデルタ航空は、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PANYNJ)とアメリカ連邦航空局(FAA)とともに密接に連携し、滑走路の閉鎖中の航空交通量の管理と最大限の効率化に努めるとコメントしています。

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