日本エアコミューター(JAC)は2019年3月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたボンバルディアDHC-8-400、機体番号(レジ)「JA850C」、「JA844C」の2機の抹消登録を申請し、2機はそれぞれ3月5日(火)、3月29日(金)付けで抹消されました。
「JA844C」は2004年、「JA850C」は2007年に導入された機材で、いずれも鹿児島空港を定置場としていました。今回の2機の退役により、日本エアコミューターのQ400は登録上、残り1機となりますが、同社は2018年12月にQ400のラストフライトを実施しており、全機が運用から離脱しています。
なお、最後の1機となった「JA851C」に関しても2019年1月以降、オールホワイトの塗装となり鹿児島空港で駐機されています。