電子航法研究所は2019年4月21日(日)、「平成31年度研究施設一般公開」を開催します。開催時間は10時から16時まで、入場は無料です。このイベントは毎年4月に行われる「科学技術週間」の一環として、東京都三鷹市から調布市に所在、隣接する3研究所が合同で、一般公開を実施しています。
イベント当日、電子航法研究所は動いているセンサーを通して実際に飛んでいる飛行機を見る「監視システムのデモンストレーション」や、飛行機の離着陸時や飛行中に使われる航法システムの研究をパネル紹介などをする「航空機の航法システム」、空港や空の交通をシミュレーションで見せながら、空の交通整理の研究を紹介する「未来の航空管制」などが実施されます。
また、準天頂衛星の電波を受信して絵を描く「みちびき衛星を使って絵を描こう」は、11時、13時、15時からの3回実施され、各回開始の30分前から整理券を配布します。このほか、隣接する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の調布宇宙航空センターでも開放行事が実施され、4研究所合同でスタンプラリーが実施されます。
■平成31年度 研究施設一般公開 ・監視システムのデモンストレーション (所要時間10分) ・航空機の航法システム(所要時間15分) ・電波無響室って何だろう(所要時間10分) ・未来の「航空管制」(所要時間15分) ・スタンプラリー ・みちびき衛星を使って絵を描こう 開催時間 : 11:00、13:00、15:00 所要時間 : 60分