南紀白浜エアポート、維持管理や交通円滑化に取り組み EVも展開

南紀白浜エアポート、維持管理や交通円滑化に取り組み EVも展開

ニュース画像 1枚目:南紀白浜空港 新ターミナルのイメージ
© 南紀白浜エアポート
南紀白浜空港 新ターミナルのイメージ

南紀白浜エアポートとオリエンタルコンサルタンツは2019年4月15日(月)、南紀白浜空港の土木施設の維持管理や、推進する地域観光促進、交通円滑化に向けた検討について発表しました。

南紀白浜エアポートは和歌山県から南紀白浜空港の運営者に選定され、4月1日(月)から空港運営事業を開始しています。この空港運営事業の開始にあたり、南紀白浜エアポートとオリエンタルコンサルタンツは業務提携を締結しています。

空港運営のうち「土木施設維持管理分野」では、オリエンタルコンサルタンツが開発したICTツールなどを活用し、空港施設の長寿命化、維持管理の効率化・高度化を進めます。「観光・地域活性化分野」では、白浜町内・紀南地域全体の回遊促進、滞在時間の増加などを目的として、小型電気自動車(EV)の展開を検討します。

このほか、「交通分野」では、白浜町内の海水浴・花火シーズンの渋滞緩和を目指し、公共交通の利用促進や即時交通情報提供による交通分散の実現に向けた具体的な対策を検討していきます。

南紀白浜エアポートオリエンタルコンサルタンツは、南紀白浜空港の運営に加え、紀南地域全体の観光客の周遊促進、地域活性化など、「地域全体の課題解決」、「地域価値の向上」にも取り組みます。

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