アトラン・アヴィアトランス・カーゴ、西安乗り入れ開始 eコマース対応

アトラン・アヴィアトランス・カーゴ、西安乗り入れ開始 eコマース対応

ニュース画像 1枚目:西安へ乗り入れたアトラン・アヴィアトランス・カーゴ
© Volga-Dnepr Group
西安へ乗り入れたアトラン・アヴィアトランス・カーゴ

ヴォルガ・ドニエプル・グループのアトラン・アヴィアトランス・カーゴ・エアラインズは2019年4月16日(火)、西安への乗り入れを開始したと発表しました。初便はアトランの737-400SFで運航され、西安からノヴォシビルスクを経由し、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に到着しています。

中国北部で2番目の規模を誇る空港西安咸陽国際空港は混雑がより少なく、新規路線の就航を歓迎しています。アトランはこの路線の就航により、中国/ロシア間で増加しつつあるeコマースの輸送をサポートします。初便は737-400SFでしたが今後、同社は機材を737-800BCFに変更し、1便あたり最大23トンの貨物搭載量を提供します。

世界のeコマース市場を年間成長率20%で、ロシアにおける今後3年から4年間の成長率は約15%と予想されており、高品質な貨物サービスの需要が高まるみられています。

アトランには近ごろ、従来からの737-400SFとあわせ、737-800BCFを保有機に加え、同社の路線ネットワークの拡大と安定した航空貨物の輸送サービスを提供します。

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