防衛省は2019年4月15日(月)、嘉手納飛行場と三沢飛行場からグアム島への訓練移転の計画を発表しました。アメリカ軍再編に伴う措置で、本来は嘉手納飛行場で実施する予定の航空機による訓練をグアムなどへ移転するもので、今回で97回目になります。
訓練移転の期間は、4月22日(月)から4月27日(土)です。嘉手納基地の第18航空団(18WG)と三沢基地所属の第35航空団(35FW)が、グアム島のアンダーセン空軍基地に移動します。
参加する航空機はF-15が6機程度、F-16が6機程度、空中給油機が2機、参加人員は270名程度で、アンダーセン空軍基地やその周辺区域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。