海上自衛隊第21航空群所属、第21航空隊の硫黄島航空分遣隊は2019年4月15日(月)、母島西方でミクロネシア籍漁船の日本人男性乗員の急患輸送を実施しました。急患輸送の要請を受け、当該漁船の上空までUH-60Jを1機派遣し、漁船から急患をピックアップし、硫黄島まで輸送しました。
海自はUH-60Jに急患を収容後、機内で搭乗する海自医師や機上救護員などで応急手当にあたり、患者を輸送しました。硫黄島では、待ち受けていた海上保安庁のG-V、羽田航空基地所属のLAJ500、「うみわし」の隊員に引き渡しています。