クイーンズランド州政府観光局は、総工費200億豪ドル、約1,575億円を投資し、オーストラリア第3の都市であるブリスベンが飛躍的な発展を遂げていると発表しています。このうち、13億豪ドル、約102.3億円をブリスベン空港に投資し、第2滑走路を建設、2020年秋ごろから供用開始します。
2018年、ブリスベン空港はシドニーやメルボルン、パースなどオーストリアの主要4空港の中で、最大の利益増を達成しており、この滑走路が完成すると、アジア各国に加え、ブリスベンからの日本路線がさらに拡大することが期待されています。
オーストラリアの観光業のうち、約200億豪ドルを占めるクイーンズランド州では、約20万人が観光業界に従事しており、今後も雇用が期待される重要な産業と位置付けられています。