エミレーツ航空は2019年4月21日(日)から、ドバイ/リヤド線にA380を投入しました。リヤドに定期便としてA380が投入されるのは初めてで、エミレーツ航空がA380を運航する51番目の就航地となりました。
導入されたのは、それまで777-300ERで運航されていたEK817、EK818便です。これらの便は、月、火、水、金、日の週5便で、往路のドバイ発EK817便が18時50分、リヤド着19時35分、復路のリヤド発EK818便は21時25分、ドバイ着が翌日0時35分で運航されます。
リヤド線では4月16日(火)から、「Game Changer(ゲームチェンジャー)」と呼ぶファーストクラスを装備した777-300ERを投入しており、同路線ではエミレーツ航空の最新商品を楽しむことができます。同社はドバイ/リヤド線を1日最大4便で運航しています。
なお、エミレーツ航空のA380は、ファースト・プライベートスイート14席、ビジネス76席、エコノミークラス429席の3クラス制で、巡航高度に達すると、プレミアクラスでは、機内ラウンジで美食や交流を楽しむことができます。
エミレーツはこれまで、サウジアラビアの建国記念日を祝い、リヤド線で当日限りのA380の運航を2度運航しているほか、2019年3月に開催された「サウディ・インターナショナル・エアショー」でA380を地上展示しました。
■A380の運航スケジュール EK817便 ドバイ 18:50 / リヤド 19:35 (月、火、水、金、日) EK818便 リヤド 21:25 / ドバイ 00:35(+1) (月、火、水、金、日)