エア・リース・コーポレーション(ALC)は2019年4月18日(木)、モーリシャス航空にはじめてのA330-900を1機、納入したと発表しました。ALCはモーリシャス航空に2機のA330-900を納入する予定で、その1機目で、同社初の機種です。
納入された機体は製造番号(msn)「1884」、機体番号(レジ)「3B-NBU」として登録されており、4月18日(木)にトゥールーズ・ブラニャック空港からロンドン・ヒースロー空港を経由し、モーリシャスのサー・シウサガル・ラングラーム国際空港へフェリーされています。
A330-900はビジネスが28席でフルフラットになるシートを搭載、エコノミーは260席で、計288席を装着しています。客室はブランド「Airspace by Airbus (エアスペース・バイ・エアバス)」で、大きな収納のオーバーヘッド・ビン、新たな照明、広々としたトイレ、広い席や通路、足元スペースの広さ、最新の機内エンターテイメントシステムとWi-Fiを搭載しています。
なお、モーリシャス航空はATR-72-500を3機、A319を2機、A330を3機、A340を3機、A350を2機、合計13機を保有しています。