岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、十四代今泉今右衛門の作品

岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、十四代今泉今右衛門の作品

岩国空港の「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」で2019年4月21日(日)、展示作品の一部入れ替えが実施されました。今回の入れ替えで、十四代今泉今右衛門の「色絵薄墨墨はじき草花更紗文額皿」が加わりました。展示期間は5月26日(日)までです。

十四代今泉今右衛門は、「色絵磁器」の人間国宝で、色鍋島の技と美を現代に伝える表現者として知られています。

今回展示されている作品は、高品質の色絵磁器を制作した祖父十二代今右衛門の「色絵更紗文八角皿」の表現力に触発された作品で、更紗風モチーフを散りばめモダンな清新性を表した染付文様を、落ち着いたセピア調の意匠に再構成しています。

萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館です。2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。

期日: 2019/04/21 〜 2019/05/26
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