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航空機・無人航空機の情報共有サービス
国土交通省は2019年4月23日(火)から、ドローンなどの無人航空機の運航者が飛行日時、経路、高度などの飛行計画情報を登録、他の無人機の運航者、航空機の運航者と情報共有できるオンラインサービスを開始しました。
2015年の航空法の改正では、無人航空機の飛行する空域、飛行方法など基本的なルールが定められたものの、2016年1月にはドクターヘリと無人航空機のニアミス事案が発生するなど、無人航空機の利活用の拡大にあわせた安全確保が求められていました。
国土交通省は「航空機、無人航空機相互間の安全確保と調和に向けた検討会」で、航空機と無人航空機の運航者が飛行情報を共有できるシステムのあり方をまとめ、その機能構築を進めていました。
このオンラインサービスは、 無人航空機の運航者が事前に飛行日時、経路、高度などの飛行計画情報を登録し、他の無人航空機の運航者や航空機の運航者とオンライン上で情報を共有できます。地方公共団体の協力も得て、各自治体が条例など個別法令で定めた飛行禁止エリアも登録を順次進める予定で、オンライン上でまとめて確認できるようになります。