ユナイテッド航空は2019年4月24日(水)、機体の新デザインを発表しました。ゴールドを抑え、ブルーを基調とした新デザインが採用されています。
2018年に導入した新しいブランド・パレットのコア・カラーを採用し、ユナイテッド航空を象徴するブルーは色合いが微妙に異なるラプソディー・ブルー、ユナイテッド・ブルー、スカイブルーの3種類をデザイン全体に施し、さまざまなトーンを組み合わせ深みを表現し、乗客が機内の窓から空を眺める際のさまざまな色彩を反映させています。
垂直尾翼には3種類のブルーをグラデーションで重ね、コンチネンタル航空から引き継ぐ伝統的な地球儀のロゴをスカイブルーで目立つように配置し、約60カ国355都市に就航する充実したグローバルな路線網を表現しています。
ユナイテッド航空の社名は機体にこれまでより大きく描かれ、機体の下半分はランウェイ・グレー色に、ユナイテッド航空のミッションである「Connecting people. Uniting the world(人と人をつなぎ、世界をひとつにする)」のタグラインも、各機体の搭乗ドア付近に表記されます。
ユナイテッド航空のオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)は、「新デザインでは、特に象徴的な地球儀のマークがユナイテッド航空のイメージと価値を強調すると同時に、次に目指すべき顧客サービスの方向性も表しています」とコメントしています。
ユナイテッド航空は、平均7年に1度の頻度で機体の塗装を塗り替えています。新デザインが塗装された1機目はボーイング737-800の機体記号(レジ)「N37267」で、ナローボディ機、ワイドボディ機、リージョナル機とも今後、新デザインに順次変更されます。