エミレーツ、ラマダン特別サービスを開始 ナツメは100万個提供へ

エミレーツ、ラマダン特別サービスを開始 ナツメは100万個提供へ

ニュース画像 1枚目:ドバイ国際空港のエミレーツ・ラウンジで提供されるデーツなど
© Emirates
ドバイ国際空港のエミレーツ・ラウンジで提供されるデーツなど

エミレーツ航空は2019年5月5日(日)から、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の開始に合わせた恒例のサービスをスタートします。

期間中、断食を解く日没時の「イフタール(iftar)」と、夜明けの断食が始まる前の「スフール(suhur)」の時間帯によく食べられるナツメを機内、地上で100万個を用意しています。機内では、イフタール特別食や関連プロブラムを機内エンターテイメントで提供します。

機内食は通常のメニューに加え、断食後の機内食として、クスクスサラダとグリルチキンなど栄養価の高い食事「イフタール・ボックス」が用意され、期間中に15万食以上が提供されます。この特別食は全ての搭乗クラスで利用可能です。

このほか機内では、緯度、経度などから、断食を開始する時間「イムサック(imsak)」やイフタールをできるだけ正確に計算する独自のツールを使った案内のほか、ドバイ国際空港のエミレーツ・ラウンジでは、祈祷室やアラブコーヒー、ナツメ、スイーツ、またイフタール、スフール用のビュッフェなども用意されています。

エミレーツ航空はこれまで、中国旧正月やイースター、桜の季節に花見メニューなど、地域にインスピレーションを受けた料理で搭乗者を楽しませていますが、このイフタール食は20年以上に渡って提供し続けており、ラマダン中に快適な旅を提供するエミレーツ航空のコミットメントを表しています。

期日: 2019/05/05から
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