強襲揚陸艦アメリカとワスプが交代、ニューオリンズも佐世保に配備

強襲揚陸艦アメリカとワスプが交代、ニューオリンズも佐世保に配備

ニュース画像 1枚目:強襲揚陸艦 アメリカ LHA-6
© U.S. Navy Photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Sean M. Castellano
強襲揚陸艦 アメリカ LHA-6

アメリカ海軍と防衛省は2019年4月下旬、佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦について「アメリカ(LHA-6)」と「ワスプ(LHD-1)」を交代、またドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ(LPD-18)」を配備したことを公表しています。第7艦隊はこのほか、ミサイル駆逐艦「ステザム(DDG-63)」をサンディエゴに帰還させています。「ワスプ」はアメリカに帰還後、ノーフォークで定期メンテナンスに入ります。

「アメリカ」は「ワスプ」と同様、アメリカ海兵隊のF-35BライトニングIIの運用、その最新の機能を活かした戦闘作戦を支援します。「ニューオリンズ」はティルトローターやヘリコプターを活用し、搭載した物資を上陸時に支援し、戦闘作戦だけでなく、人道援助活動にもその役割を果たすことができます。

アメリカ海軍は、これらの艦艇をインド太平洋地域に配備し、地域の安全、安定性を維持するアメリカの支援活動の基盤としています。

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