統合幕僚監部は2019年5月3日(金)、ロシア機が日本海を飛行したと発表しました。航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進、対応しており、これに伴う領空侵犯などはありませんでした。
確認された機体は、Tu-142MZ哨戒機が2機で、1機が対馬海峡を済州島方面、もう1機が日本海方面へ飛行しました。
統合幕僚監部が公開した画像によると、尾翼に機体記号(レジ)「RF-34097」と記されており、ロシア海軍が保有する最新の対潜哨戒機とみられます。この機体は2018年4月17日(木)にも、日本海上空を飛行したことが確認されています。